法事 葬儀の相談・申込み
お寺は敷居が高くて聞きにくい、、、そんなイメージを払拭すべく王子布教所は活動しています。インターネットには情報があふれていますが、自身の状況に合った情報に辿り着くのは難しく、余計な心配をされるケースは多くあります。また葬儀社さんなどの業社さんが間に入ることで、宗教儀礼・儀式が金額ランク分けされてしまった側面も否定できません。
王子布教所では、ご往生された大切な方を偲ぶ時間を必要と感じて頂けるよう、そして身近にしていきたいと考えています。寺院側からの宗教儀礼の情報、浄土真宗の疑問や質問に無料で直接お応えしています。もちろん葬儀や年回法要も、伝統の形を基本にお申込み者の状況に合わせ執り行います。なんでもお気軽にご相談ください。
葬儀 法事の
相談・申込み
-浄土に生まれ往く真実のみ教え-、が「浄土真宗」です。お念仏のみ教えを頂く者は、死してお終いでないとお釈迦さまはお示しくださったのです。かけがえない方のいのちがけのお導きから気づかせて頂きましょう。北区を中心に都内、近隣県へ出向します。何でも気兼ねなくご相談ください。(お急ぎの方、24時間いつでもお電話ください)
【骨葬】
コロナ禍やご事情により葬儀が勤められなかった方、火葬時にはできなかった葬儀を執行しております。特別な事情が無い限り、法名も交付しております。【平日午後の執行】
【オンラインでの法事】 Web会議システムZoom(またはGooglemeat)を利用した リモートでの法事(読経・法話40分+α 約1時間)を行ってます。 *Aパソコンや携帯電話等の機器とインターネットへの安定した接続環境、Bメールアドレス を用意して、 amida@t-oji.tokyoか ℡03-5944-6613までご連絡ください。
王子布教所での法事
【年回法要等法事】
王子布教所では、15名程度迄の参列者で法要を行えます(コロナ禍で人数を8名に制限中)。併せてご相談ください。また布教所の礼拝室をお使い頂き、いつものお寺様と一緒に来所して法要をお勤め頂く貸室も行ってます。ご相談ください。※2時間程度 ご懇志2万円
法名について
【戒名と法名のちがい。法名の意義】
戒名は、厳しい戒律を行ずる者としての名前。阿弥陀如来によって浄土に生まれるというお釈迦さまの教え(法)に従う者という意味で浄土真宗では法名といいます。お釋迦さまの「釋」と聖典等からの漢字三文字の法名を頂きます。
【①法名をいただく(生前法名)】
王子布教所では、築地本願寺や京都・西本願寺で帰敬式(ききょうしき)を受式して生前に法名を頂くようお勧めています。西本願寺の御門主様やお手代わりの司式で行われます。冥加金は1万5千円(築地)、1万円(本山)です。ご門主さま選定の法名か、所属寺住職と相談して申出た法名(内願。冥加金は+1万円)を本願寺から頂きます。
【②法名をいただく(亡くなられた方の法名)】
既に亡くなられた故人の法名は、各寺の住職が行います。王子布教所では、故人の人柄と法語を照らし合せて法名を決め、葬儀や法事で交付します。帰敬式は短くても大切な式ですから、王子布教所では省略せず執り行ってます。
【いわゆる法名料】
王子布教所では、法名を頂かれてない方にご法事等でつけさせて頂くことがあります。その際に法名にともなう支払いをお願いしていまません。ただしお布施の御供えがある場合は断ることができませんので、これら事情を踏まえて次のお布施の参考額を記してます。ちなみに生前に本山で受式する帰敬式冥加金は1万円。内願の場合でも2万円です。
お布施について
*お布施の参考金額
聞きにくいという声が強いお布施額について、王子布教所での実際額を範囲で記します。
【件数が多い範囲と、( )内は件数は少なくとも実際にあった範囲】。金額違いにより法要儀式の内容を変えません。不明な点は気軽にご質問ください。表下「お布施の意義」もご覧ください。
◆王子布教所にお供えされたお布施
*期間 2017.12~2020.12
◇法要の内容
( )
実際にお供えが
あった全範囲
・件数が多い範囲
◇葬儀(通夜含)
・10万~30万
(7万~60万)
◇葬儀(一日葬)
・5万~20万
(3万~30万)
◇炉前葬
・3万~15万
(1万~20万)
◇骨葬(布教所にて)
・1万~4万
( 1万~7 万)
*骨葬の執行日は平日午後のみ
◇布教所での法要
・3万~5万
(3千~15万)
*布教所での四十九日、年回法要など
◇布教所外での法要
・3万~8万
(5千~12万)
*自宅や墓前での四十九日、年回法要など
*法名授与(帰敬式)
・0 ~5万
(0 ~10万)
*帰敬式に対し御供えがあった金額
葬儀社さんや僧侶派遣サービス会社経由の場合、業者さん提示の体系となります。他寺院さまに関わる参考にはなりません。
◆
王子布教所では、金額の決まりを作っていません。しかし、住職と門信徒代表で目安となる金額を設定されている寺院もあります。直接確認されるのが良いと思います。失礼ではありません。(他寺院の問合わせがありましたので記します)
◆
お布施とは別に、お車料やお膳料をお包みくださる場合もありますが、有る無しも施主様にお任せしております。お包みくださると運営上は助かりますが、請求することはありません。
◆
*以下も必ずお読みください
お布施の意義
「布施」は、仏教徒の実践徳目、いわゆる修行です。インド語dāna(ダーナ)は、執着する心を捨て去(離)り広く施すことで、中国で「喜捨」「布施」と訳されました。元来は煩悩を抑える「喜捨」が中心です。大切な方の仏縁に際し、利己的生活を送る日常を省み、この時だけでもと「喜捨」を実践しました。修行ですから「頑張った」と感じるくらい行うもの。感じ方は人それぞれですから料金のように決めれません。しかし寺院が明示しないことで、弊害も起こってます。
王子布教所では、お布施は、ご事情の中で精一杯お供えくださった尊い浄財としてお受けします。金額の多少より、故人のいのちがけのお導きにより遺された方々が仏縁を結ばれることが大事です。ご法事や葬儀が出来ないとあきらめる前にまずご相談ください。
仏事あれこれ
小百科
浄土本願寺派の安芸教区(広島県西部550ヵ寺で組織)が、2000年6月に発刊した冊子です。私(住職)が安芸教区教務所・本願寺広島別院勤務をはじめた頃、安芸教区の勤式・広報担当の住職方と一緒に取り組んだ仕事でした。1年程で10万部近くを発刊。さまざまな仏事の概要が記されていますので、ぜひご利用ください。さらに不明な点、個別その他の事は、王子布教所まで直接お問い合わせください。
お経を読んでみる
読経・勤行
浄土真宗では、僧侶だけではなく、みんなで一緒にお経をおつとめしてました。慣れない方もご一緒できるよう王子布教所では読経動画を制作しました。ご一緒におつとめしましょう!!